埼玉自動車交通輸送安全への取り組み
埼玉自動車交通ではお客様が安心してバスをご利用していただくために、会社一体となり安全マネジメントに取り組んでおります。
当社の安全への取り組みが認められ、日本バス協会より貸切バス事業者安全性評価認定制度一ツ星に認定されました。
この「SAFETY BUS」(セーフティバス)マークは貸切バスをご利用されるお客様が安心してバス会社を選択できるよう、安全に対する取組状況が優良なバス会社であることを示すシンボルマークです。
今後もより一層安全に対する取り組みを行ってまいります。
新型コロナウイルスに際する感染予防ガイドラインについて
弊社では皆さまの安心と安全のために、新型コロナウイルスに際する感染予防ガイドラインを設けました。従業員はガイドラインに沿って感染予防への取り組みを徹底しております。
新型コロナウイルスに際する感染予防ガイドライン
輸送の安全を確保するために、埼玉自動車交通では安全目標を掲げております。
- 1.重大事故・交通事故0目標
- 2.車両・物損事故 前年度比20%削減
- 3.速度 高速道路時速90km厳守
- 4.乗務員の健康管理の徹底
- 5.飲酒運転・危険ドラッグの撲滅
- 6.交通弱者保護
安全管理規定
弊社では道路運送法の規定に基づき、輸送の安全確保のための方針・管理体制を安全管理規程として定めております。
社長を中心に、輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底させております。
輸送の安全に関する計画の策定、実行、チェック、改善を確実に実施し、安全対策を不断に見直すことにより、全社員が一丸となって業務を遂行することにより、絶えず輸送の安全性の向上に努めております。
事故・災害などの緊急時報告連絡体制
弊社では重大事故や災害発生時等の緊急時に迅速な指示や処置を行うために、車両管理者を中心とした緊急時における連絡体制網を作成しております。
もしもの時には、お客様の安全を重視し早急に対応できるように体制を整えております。
乗務員への安全講習
輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を社内に浸透させるため、毎月社内にて安全講習を実施しております。それだけではなく、日野自動車安全講習会への乗務員全員参加などにより安全教育を行っております。
乗務員年間教育予定
実施月 |
指導内容 |
4月 |
- 1、春の交通安全運動期間の実施について
- 2、健康管理の重要性
- (1)健康起因の事故と健康管理の必要性
- (2)健康管理のポイント
- (3)健康診断の結果による指導等
- 3、事業用自動車の運転する場合の心構え
- (1)バス事業の公共性と重要性
- (2)バス事故の社会的影響
- (3)安全運転の心構え
- 4、車載ドライブレコーダー映像確認
- 5、安全教育ビデオで見る危険予測の把握
- 6、危険予知トレーニング実施と解説
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5月 |
- 1、事業用自動車の安全、乗客の安全を確保するために遵守すべきこと
- (1)バス事業者の社会的使命
- (2)バス事業者の使命
- (3)交通事故防止の重要性
- (4)バス運転者の心構え
- (5)バス運転者の注意義務
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6月 |
- 1、事業用自動車の構造上の特性
- (1)バスの特性に合わせた運転
- (2)多様化する車両に合わせた運転
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7月 |
- 1、乗車中の乗客の安全を確保するために留意すべき事項
- (1)運転マナー
- (2)シートベルト着用の案内の徹底
- 2、車載ドライブレコーダー映像確認
- 3、安全教育ビデオで見る危険予測の把握
- 4、危険予知トレーニング実施と解説
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8月 |
- 1、乗客が乗降するときの安全を確保するために留意すべき事項
- (1)乗車客の安全確保
- (2)車内ミラーで安全確保
- (3)降車客への安全確保
- (4)高齢者の危険特性
- (5)バス運転者の注意義務
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9月 |
- 1、秋の交通安全運動の実施について
- 2、運行路線・経路における道路及び交通の状況
- (1)運行路線・経路における道路・交通情報の把握
- (2)情報に基づく安全運行のための留意点
- (3)日常運転の注意点
- (4)交通事故実例またはヒヤリハット例
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10月 |
- 1、危険の予測及び回避
- (1)危険予測運転の必要性
- (2)危険予測のポイント
- (3)危険予知訓練
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11月 |
- 1、運転者の運転適性に応じた安全運転
- (1)適正診断の必要性
- (2)適正診断結果の結果について
- (3)助言・指導について
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12月 |
- 1、年末年始の輸送に関する安全総点検の実施について
- 2、交通事故に関わる運転者の生理的及び必要的要因とこれらへの対処方法
- (1)交通事故の生理的・心理的要因
- (2)過労運手防止のための留意点
- (3)飲酒運転防止のための留意点
- 3、車載ドライブレコーダー映像確認
- 4、安全教育ビデオで見る危険予測の把握
- 5、危険予知トレーニング実施と解説
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1月 |
- 1、バスジャック統一対応マニュアルについて
- 2、車両火災等緊急時における統一マニュアルについて
- 3、冬期安全運転6則について
- 4、異常気象時における対処方法
- 5、非常口信号用具、非常口、消火器の取り扱い
- 6、安全性の向上を図るための装置を備えた貸切バスの適切な運転方法
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2月 |
- 1、車載ドライブレコーダー映像確認
- (1)映像から見る運転技術(車間・安全運転)の確認と検証
- 2、安全教育ビデオで見る危険予測の把握
- 3、危険予知トレーニング実施と解説
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3月 |
- 1、春の交通安全運動期間の実施
- 2、労基法・改善基準告知に関しての教育・指導
- 3、運工事の乗務員服務規程及び接客に関しての講習・指導
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※その他適宜講習や随時教育があります。
輸送の安全に関する報告
当社の運輸安全報告書を別紙にてご報告いたします。
埼玉自動車交通株式会社は、旅客自動車運送事業にとって最も重要な『輸送の安全の確保が最も重要であることを自覚し、絶えず輸送の安全性の向上に努めなければならない。』ことを信条に絶えず車輌及び乗務員の管理、輸送の安全性の向上に努め差以前を尽くして参ります。